チャンミが天国に旅立つ前からストレスがかからないように部屋の模様替えをしておらず、コロナ禍で部屋の中があまり動かずに快適にゴロゴロ過ごせるようになってしまって2年ほど経過していました。自分は「どこの床でも寝る」という癖があるので、1年のうち、ベッドで寝るのは半分くらいであとはそこらへんの硬い床で寝てたりするんですが、いつもシルバニアファミリーの赤ちゃんが落ちてたり、いつやったかも忘れたガチャガチャのおもちゃを発見したりして汚部屋を楽しんでいたのですが、重い腰をようやく上げて、部屋の模様替えをすることにしました。

決めたら、めちゃくちゃテキパキ動くタイプ。
誰かに命令されてて、やり終えないと極刑に処されるくらいの脅迫感をつくりだして部屋の片付けと模様替えをしました。

マスケは掃除がはじまると掃除機が苦手なので、即効でどこかに身を隠すのですが、よくわかっていないマンナは掃除機がうるさくても、ゴミを投げつけられてもなぜか楽しそうに一緒に手伝ってくれましたが、正直、邪魔でした。なんせ、いろいろな猫のおもちゃもどんどん発掘されるのでマンナは楽しくて仕方なかったのかもしれません。

今回は、チャンミが死んでから購入したテレビジョンも移動することにしました。

「テレビジョンを一時退避させて掃除をして新しい場所に戻す」というミッションだったのですが、薄くなって持つところがあまり定まらないテレビジョンはめちゃくちゃ持ち上げにくく、想像してたよりも変な重さだったので、左腰から下を変に痛めました。

さらに、ソファも移動することにしてたのですが、これ、二人がかりで運ぶやつじゃんね?と今更ながら気づきました。

というのも、この三連休は相方が実家に規制しており、ひとりで模様替えを計画したのですが家具の大半は二人がかりで移動していたのでひとりでなんとかしたことがなかったのです。どうりで、テレビジョンがめちゃくちゃ重くてどうやって設置したんだこれって思ったわけ。

ソファも、変な力学を使ってうんとこしょと移動に成功しましたが、テレビジョンで負傷した腰あたりをさらに捻って、さらに痛めました。痛めたというか、伸びたというか。でも、ここで負けるわけにはいかない、私はできる と自分を奮い立たせて模様替えを完成させました。

我ながら、自分自身を洗脳して潜在能力を高めるスキルはこの歳になっても役立つものです。ホラー映画で脇腹さされながらも全速力で逃げる人や、RPGでHPが1になっていても剣を振り続ける人なんかを想像して、自分も負けてはいられない!と奮い立たせます。

閉店してしまった上野のガラクタ屋で最後に購入したお香をたいて、おしゃれに映画を見て模様替えと大掃除できれいになったお部屋でマスケとマンナと映画を堪能して寝ました。

寝る時には腰が激痛になってましたが、寝ました。

執筆者

Posted by zipless

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