僕の人生の見本、祖母が肺炎になりました。
94歳で肺炎とは、死の前兆ということで、家族全員ぴりぴりしている状態です。
と思いきや、やはり、祖母はかっこよくて憧れるのです。
憧れるポイント
・「お茶漬け」はお茶ではなく焼酎
・たばこは手のひらで消す
・孫に人の家のカキを盗ませる
・コウモリを素手で殺す
・生まれたての子猫も殺す(港町なので増えすぎたらダメらしい)
・トイレは和式で開けッパ
・海に流れ着いたクシを運命だと思ってずっと使う
・宝物だからこの引き出しは開けるな!と
言っていたひきだしにアイスクリームの棒がびっしり
・たばこの焦げあとを村中の家に行ってつける
・玄関開けたら、まず、炊飯器がある
・適当。
口癖は「えぇげにせられぇ」(適当に良いようにしなさい)
・僕のおじいちゃんは本当は誰か教えてくれない
・自宅で、僕の父を産み、2ヶ月ほど隠して育てる
・おじいちゃんを火葬したときに、たばこを吸う
(あれほどタバコがかっこよくみえた事はない)
その、祖母が最後の時を迎えるようだが
やはり、そう、ドラマチックには行かないらしく、かといってあっさりも逝かないらしく。
「もう、ちぬ」(´・ω・`)
と言って酸素マスクを外した、祖母。
もう、最後かとみんながマスクを戻そうとしたら
「殺す気か!」
と。
それを、半日繰り返す。
祖母はそれどころか、肺炎になったというのに、今まで以上の生命力を見せつけ、みるみる回復しているらしい。これは、本当に医者も驚いたらしい。回復と言うか、なんというか、
おばあさん、まったく逝く気がないんですよ
とな。
これは、嬉しいのだが、現地の両親にしてみたら相当困惑らしい、いろんな意味で。
先日は元気いっぱい裸で家中を歩き回って家中、下痢便だらけにしたらしいとか、この入院でさらに生命力をつけてしまった祖母は今後、どんな事をするのかかなり心配らしい。
が、元気でなにより(ひとごと)
だけど、肺炎はもう、完治しないらしく、次が山らしい。
ほんと、最後まで(いや、まだまだ)頼もしく、僕も祖母のように生きたいと思うよ。
おばあちゃんのひとこと
じいさんが死んですぐ、だれもおらんようになったな
あんたが都会に行っても、わしゃずっと、ここで、待っとったんよ
そりゃ寂しかったけど、えぇげにせんとおえんがな
ボケて初、本音が出た時の会話より
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